昨日電話があり7月末に提出した「住民参加のまちづくり支援事業補助金」の不採択が告げられました。本日郵送で「不交付決定通知書」を頂き、内容を確認致しました。本来であれば、審査員の前でプレゼンテーションがあり審査ですが、今回は感染症予防から書類審査のみになりました。審査委員のコメントを載せておきます。
①何かと子育てについては国中が問題視されている中で、0才~2才児の子育てを支援する。スタッフはこれから大変でしょうが頑張ってください。
②別事業者からの同様申請を一度落選させており、それについては教育委員会で現在支援していることを考えれば、当該補助金を適用すべきか疑問に残る。ただし、企画内容もしっかりしており、何らかの補助はすべきものと考える。
③事業内容そのももの計画としては、地域でも必要とされているものだと思われるが、乳幼児が減少している中、継続的に活動できるのか課題があると思われる。又、当該事業については、町行政として対応すべき事案であると考えられ、補助事業としては検討すべきである。
④事業内容が利益を伴う内容であり、補助メニューの目的に合致しない事業であると考えられる。
この補助金の目的は
「この制度は、住民自らが企画し、実施する住民主体によるまちづくり活動に対して補助金を交付することで、住民の連帯の強化及び協働によるまちづくりを推進し、個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現を図ることを目的としています」と記載してあります。
補助金交付の対象となる事業は、町の活性化及び発展につながるもので、以下のいずれかに該当する事業とします。
※「町の活性化及び発展につながるもの」とは、
・将来かつらぎ町に必要な事業
・経済波及効果、コミュニティ波及効果、集客性などがある事業
・多くの町民の共感が得られ、多数の参加が見込める事業
・町のイメージアップ、情報発信につながる事業
・町の名を高め、町民の励みとなるなど町勢の発展につながる事業
・町の行政目的達成につながる事業
かつらぎ町教育委員会の皆様、お忙しい中でも時間を割いて頂き、ありがとうございました。又、企画公室からの再三にわたる意見書の要請にも対応して頂いた事、本当にありがとうござました。